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岩国の夏の風物詩「錦帯橋のう飼」始まる 9月10日までの期間中4000人の利用を目指す(山口県)



岩国の夏の風物詩「錦帯橋のう飼」が1日始まりました。

400年近い歴史を持つ「錦帯橋のう飼」。

初日は招待されたおよそ60人が4隻の船に乗り込みかがり火のもと、腰蓑姿の鵜匠が巧みに鵜を操ってアユを獲る、伝統的な漁法を楽しんでいました。

毎年、アユ漁が解禁となる6月1日に始まる「錦帯橋のう飼」。

去年は雨が多かった影響もあり遊覧船は過去最も少ない75日間の運行で3600人あまりの利用となりました。

岩国市観光協会では、ことしは4000人の利用を目指すとしています。

(岩国市観光協会 塩井亮太郎会長)
「自然の豊かさと岩国の歴史、文化の調和を味わっていただきたい」

鵜のエサ代の高騰などもあり遊覧船の料金は去年より500円値上げされています。

「錦帯橋のう飼」は9月10日まで行われ岩国市観光協会のホームページや電話でも予約ができます。



(06/02 11:53 山口放送)

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