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マリー・アントワネットにも仕えた宮廷画家ルドゥ―テ 31日から下関市立美術館で特別展(山口県)



下関市立美術館の特別展「花の宮廷画家ルドゥ―テ」の開幕式と内覧会が行われました。

開幕式では、関係者がテープカットをして展覧会のスタートを祝いました。

続いて行われた内覧会では招待客らが作品が展示された会場を巡りました。

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテは1759年に現在のベルギー南東部ワロン地方に生まれました。

画家としてルイ16世王妃マリー・アントワネットなどに仕え、その高い技量から「花のラファエロ」あるいは「バラのレンブラント」などと称されています。

特別展では、ルドゥーテの集大成といわれる外来園芸植物の記録『美花選』の銅版画全144点や、貴重な肉筆画0などおよそ160点の作品が展示されています。

(下関市立美術館 関根佳織学芸員)
「美しい色使い、そしてその繊細な表現、瑞々しさを感じられる画面というようなところに、この魅力があると思いますので、ぜひみなさんご覧ください」

特別展「花の宮廷画家ルドゥーテ」は、31日から7月21日まで下関市立美術館で開かれています。


(05/30 19:31 山口放送)

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