■闇バイトの危険性など伝える 下関市の東亜大学で留学生を対象にした防犯講習会(山口県)
「闇バイト」の危険性なども伝えました。
下関市の大学で25日、留学生を対象とした防犯講習会が開かれました。
東亜大学で行われた防犯講習会にはネパールやスリランカなどからの留学生およそ50人が参加しました。
この講習会は留学生に日本の法律やルールについて知ってもらい事故や犯罪に巻き込まれることを防ごうと警察が開きました。
講習会では下関警察署の署員が外出の際、在留カードを必ず携帯することやアルバイトは制限時間が週に28時間までと定められていることを伝えました。
また、高額な報酬をうたって強盗や詐欺などの犯罪行為をさせるいわゆる「闇バイト」について注意を呼びかけました。
(下関警察署 生活安全課の署員)
「楽な仕事はないです一日で何万円稼げる仕事はないです一度闇バイトに応募するとずっと脅されます」
(留学生)
「一番大切なのは外国人は在留カードを持っていないといけないとわかった」
(下関警察署 山崎貴臣外事課長)
「夢をもって日本に来てくれた外国人留学生たちが今後事件事故に巻き込まれないよう啓発活動を続けていきたい」
このほか、自転車に乗るときなどに活用してもらおうと留学生に反射材が配られました。
(07/25 19:28 山口放送)
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