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一度に3本発見も! 萩・中学生がマツタケ狩りに挑戦、総重量1kg(山口県)



秋の味覚、マツタケおよそ1キログラムを収穫しました。

萩市の中学校の生徒が恒例のマツタケ狩りを楽しみました。

マツタケ狩りをしたのは、萩市のむつみ中学校と大島中学校の生徒=あわせて、およそ20人です。

マツタケ狩りは、むつみ中学校が整備する山で毎年行っているもので、ことしは、交流学習の一環として萩市の離島にある大島中学校と初めて合同で行いました。

気になるのはクマ対策…

生徒たちがマツタケ狩りをするエリアは元々、有刺鉄線で囲まれているとのこと。

さらに安全対策として全員がクマ鈴を身につけたほかラジオの音を出し続けるなどしました。

(生徒)
「とれました〜」
「いえ〜い、おめでとう」

1時間ほどマツタケを探し続けた生徒たち。

なかには、3本のマツタケを一度に見つける生徒もいました。

(大島中の生徒)
「全部が1つの株みたいに生えてた」
「ずっと海に囲まれて育ってきたので、こんな険しい山を登ってきて、貴重な食べ物がとれているのが すごいと思った」

収穫したマツタケは23本、総重量はおよそ1キログラムです。

去年は給食にして食べたということですが、ことしは収穫量が少なかったため生徒たちで分けて自宅に持ち帰ったということです。

(10/30 19:42 山口放送)

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