■海自岩国基地の航空機UP-3Dが飛行中にネジ紛失・岩国(山口)〜三沢(青森)を飛行(山口県)
海上自衛隊岩国航空基地は、所属する航空機の部品の一部を岩国基地から青森県の三沢基地までの飛行中に紛失したと発表しました。
けが人などの情報は入っていません。
海上自衛隊岩国航空基地によりますと、紛失したのは所属する航空機UP-3Dの胴体の下の部分にあるレドームと呼ばれるアンテナの保護カバーを止めるためのネジです。
ネジは直径1.5cm、長さ3cm、重さ7.3gのステンレス合金製だということです。
UP-3Dは5日、青森県の三沢基地に向けて午前8時前に岩国基地を離陸。広島、島根、石川、富山、新潟、山形、秋田、岩手の上空を飛行後、午後3時に三沢基地に着陸しました。
午後4時半ごろの点検で、ネジがなくなっているのを確認したということです。被害に関する情報は入っていません。
第81航空隊司令の西野太智1等海佐は「日頃から入念な点検を行うことにより未然防止に努めておりましたが、結果的に皆様にご心配をおかけしたことをお詫びいたします。厳格な整備・点検を実施し、同種不具合の再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
(06/06 09:56 山口放送)
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