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土砂災害の仕組みを学び「命を守る」知識を!下関で防災イベントはじまる(山口県)



子どもから大人まで土砂災害の仕組みなどを学べるイベントが下関市のショッピングセンターで始まりました。

「学ぼう!!命を守るちしき」は、夏休み中の小中学生などを対象に公益社団法人・地盤工学会が企画した防災イベントです。

このうち出前授業では、土砂災害には大きく分けて「土石流」「がけくずれ」「地すべり」の3種類があることや、土砂災害から命や財産を守るための対策を学ぶことができます。

また、こちらの大きな模型では土石流が町に大きな被害をもたらすことや、「砂防えん堤」を築くことでその被害が抑えられることを実験を通して知ることができます。

(小学3年生)
「なるべく危険の少ないところに避難するということがわかりました」

(県土木建築部技術管理課 綾香建太主任)
「こういった模型で実験を見ていただけたり、授業として防災とは何か土砂災害は何かを学んでいただいて、 いいリアクションをいただけていると思います」

このイベントは24日までシーモール下関の2階にあるセントラルコートで開かれています。


(07/22 17:31 山口放送)

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