■地域課題の解決へ…山口きらめき財団が42団体に助成金 ことしは若者チャレンジ応援事業も創設(山口県)
地域課題の解決に取り組む団体に山口きらめき財団から助成金が贈られました。
今年度から若者の活動を支援する部門が新たに創設されています。
山口きらめき財団は地域課題の解決に取り組む団体に対し、毎年、助成金を贈っていて今回は42団体に合計1025万円が交付されました。
また今年度から若者が中心となって取り組む活動を支援する「若者チャレンジ応援事業」が創設され、下関市と周南市のあわせて3団体に助成金が贈られました。
そのうち、周南公立大学の学生10人でつくる「平和志向のまちづくりの会」は周南市内の戦争遺跡を巡ったり戦争体験者へのインタビューを行ったりして年末、平和への思いを市民と共有し合うパネルディスカッションを開催予定です。
(周南公立大3年・永田典隼さん)
「平和なまちを将来につくっていくため大学生ならではの視点を生かせると考え事業に参加した」「(戦争を)体験していない年代なので私たちが改めて戦争のことを知る必要がある」
これまでの山口きらめき財団の助成金交付は661件、1億6000万円あまりとなっています。
(05/30 11:54 山口放送)
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