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連合山口・新会長に電力総連出身の中元直樹氏が就任 中小企業の賃上げや組織の拡大に取り組む意欲示す(山口県)



県内最大の労働団体・連合山口の新たな会長に、電力総連出身の中元直樹さんが就任しました。

連合山口は31日、山口市内で定期大会を開き、役員を改選しました。

会長を3期6年務めた情報労連出身の伊藤正則さんが退任し、新たに電力総連出身の中元直樹さんが会長に就任しました。

任期は2年間です。

(連合山口・中元直樹新会長)
「(連合山口加盟の)6万人だけではなく、8割以上が労働組合のないところで働いているので、すべての皆さんのために全力で先頭に立ってがんばっていきたい」

中元会長は中小企業の賃上げや、組織の拡大に取り組む意欲を示しました。また、2026年2月の県知事選に向け現職の村岡嗣政さんが連合に推薦を求める意向を示していることについては、「しかるべき時期に機関会議を開き、冷静・慎重・前向きに判断していく」と述べました。

(10/31 19:38 山口放送)

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