■人手不足が大きな課題に 建設産業の人材確保に向けて中高生に魅力を発信!(山口県)
人材不足が課題となっている「建設産業」の魅力を中高生に知ってもらおうというイベントが3日、山口市で開かれました。
県が毎年開催している「やまぐち建設産業魅力発見フェア」にはことし、県内56の企業と12の団体が出展し、中高生700人が建設業の魅力を体感しました。
社員がより具体的な仕事内容などPRできるブースもあり、そこには「年間休日数126日」!「転勤なし」!「資格取得支援」!‥などの文字が目立ちます。
ここ数年は目を引くデザインのポスターも多いということで、企業側も工夫を凝らしています。
(鉄筋の組み立て体験)
「手をずらして回す。そうそうそう」
「鉄筋の組み立て体験」を行っていたのは県鉄筋工業協同組合です。組合員は鉄筋工事を行う県内13社で、新卒採用ができず外国人材がいなければ仕事が成り立たない企業も多いということです。
(県鉄筋工業協同組合手島 健一副理事長)
「今までは「きつい」「汚い」「危険」ということですけど「給料がいい」「かっこいい」「きつくない」。シン・3Kで(いきたい)」
県では今年度新たに小学生向けの仕事体験イベントなども行うことにしています。
(06/03 19:44 山口放送)
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