■光市で2歳児をひき逃げした容疑で逮捕送検された男に罰金33万円の略式命令 周南簡裁 過失運転致傷罪は不起訴(山口県)
光市の県道で先月、乗用車で2歳の男の子をはね逃走したとして、ひき逃げなどの疑いで逮捕・送検されていた男について、周南簡易裁判所は、罰金33万円の略式命令を出しました。
過失運転致傷の罪には問われていません。
略式命令を受けたのは、周南市に住む会社員の59歳の男です。
この事故は、先月8日午後5時半ごろ、光市上島田の県道で2歳の男の子が乗用車にはねられ頭の骨を折るなど大けがを負ったものです。
車を運転していた男は現場から逃走し、事故から12時間後、過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されていました。
周南区検察庁は先月29日、男をひき逃げの罪で略式起訴し、周南簡易裁判所が罰金33万円の略式命令を出しました。
一方、過失運転致傷の罪については、「起訴するに足りる証拠を確保できなかった」として不起訴処分となっています。
(09/03 15:25 山口放送)
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