■海の厄介者「アイゴ」山口・防府の工場の社員食堂で提供(山口県)
タイヤメーカー・ブリヂストン防府工場の社員食堂で27日、海の厄介者とも呼ばれるアイゴを使った料理が提供されました。
ブリヂストン防府工場の社員食堂で27日、限定の特別メニューとして提供されたのが…メインの一皿、アイゴという白身魚のフライです。
ひれに毒があり鮮度が悪いと独特の臭みがでるアイゴ。
魚の産卵する場所や住み家にもなる海藻を食べてしまうことから”海の厄介者”とも呼ばれています。
提供されたアイゴはアイゴを食べることを通して豊かな海を守ろうと取り組む”防府アイゴプロジェクト”の一環として県漁協吉佐支店に水揚げされたものです。
ブリヂストン防府工場ではカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めていて、従業員にも環境について考えるきっかけにしてもらいたいと、今回アイゴの提供を決めました。
「臭みがある魚であまり食べられる印象がなかったのですが、いざ食べてみると臭みがなくてご飯も進んでおいしかった」
「違和感は全くなかった。臭みも感じなかった。プロジェクトに少しでも協力できるのであればこれからも継続していくべきではないかと思う。」
45食が提供されたということです。
(08/27 20:47 山口放送)
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