■下関で教職員が救急蘇生法を学ぶ (山口県)
下関市の小学校で児童が校内で倒れた時に適切に対処できるよう教職員が救急蘇生法などを学びました。
下関市菊川町の岡枝小学校で開かれた講習会には教職員12人が参加し、救急救命士の資格を持つ地元の消防署の職員から血液を循環させる胸骨圧迫の仕方や心臓に電気ショックを与えるAEDの使い方などを学びました。
講習会は、校内で児童が倒れたときに、救急隊の到着まで適切な対処ができるよう行われたものです。
講習会とあわせて訓練も行われました。
体育の授業でドッジボールをしていて、ボールが児童の心臓付近に当たりそのまま体育館の床に倒れこんだという想定で参加した教職員は真剣な表情で取り組んでいました。
(教員)
「とにかく時間の問題なので、すぐ判断して次の行動を起こすことが大事かなと思いました」
(関野貴司校長)
「課題になる部分も見えてきたと思いますので、 消防の方の指導の下にしっかりとまたシミュレーションしていきたいと思います」
岡枝小学校では、今後も継続して講習会を行っていくことにしています。
(07/23 19:34 山口放送)
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