■熊本県議会開会「スマート農業導入」など含む総額82億円あまりの補正予算案も提案(熊本県)
6月の定例県議会が6日に開会し、総額82億円あまりの一般会計補正予算案など26の議案が提案されました。
補正予算案には熊本市の川や井戸から発がん性などが指摘される有機フッ素化合物「PFОS」と「PFОA」が、国の暫定指針値を超えて検出されたことに関連して原因の1つと考えられる産業廃棄物処分場の対策に1億円が計上されています。
また妊娠・出産の環境を整備するため、八代や天草など分娩の取扱が少ない地域の医療機関の人件費や妊婦健診の整備などに3億6400万円、農林水産業の支援としていわゆるスマート農業の機械の導入などに16億5600万円が盛り込まれました。
県議会は6月25日まで開かれます。
(06/06 20:23 熊本県民テレビ)
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