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熊本地震本震から9年 車で通行中に大規模土砂崩れに巻き込まれた大和晃さんの遺族が黙とう(熊本県)



熊本地震の本震から9年の16日、南阿蘇村で大規模な土砂崩れに巻き込まれ亡くなった大和晃(ひかる)さんの遺族が黙とうを捧げました。


2016年4月16日に起きた熊本地震の本震では、南阿蘇村で大規模な土砂崩れが発生し阿蘇大橋が崩落ました。車で通行していた当時、大学生の大和晃さんがこの土砂崩れに巻き込まれ、犠牲となりました。

9年を迎えた16日未明、晃さんの母・忍さんと兄・翔吾さんが崩落現場近くの祭壇を訪れ、花を供えました。そして本震が発生した午前1時25分、黙とうを捧げました。

■大和忍さん
「月が見えたり、谷底や川の流れが見えたりしてましたので、一段とその晃が巻き込まれたところを想像してみた。(去年亡くなった)主人も隣にいて一緒に見ているんだろうなって」

(04/16 12:28 熊本県民テレビ)

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