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【記録的大雨】農業施設関連の被害総額は605億円 災害査定が行われる(熊本県)



8月の記録的大雨で農業関連の被害総額が605億円に上った地域で、災害査定が行われています。

10月28日、上天草市大矢野町を訪れたのは、九州農政局と九州財務局の職員です。

災害査定とは、復旧に向けて国が復旧費用や工法を決めるためのものです。

この日は、県の職員から当時の気象状況が説明されたあと、上天草市の広崎排水機場では、80センチほど浸水して故障した操作盤やポンプの被害状況、復旧方法を確認していました。

8月の記録的大雨で県内の農地、農業用施設などでは1万2169件、605億円の被害が発生していて、災害査定をする件数は3473件と見込んでいます。

査定は年内まで行われ終了したものから順次、復旧工事に取りかかる予定です。

(11/04 15:39 熊本県民テレビ)

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