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「無銭飲食で立件されるよ」ホストの男を逮捕 「売掛金」を巡り客の女性に支払い迫りおびえさせた疑い 改正風営法施行後で全国2例目(熊本県)



未払い金の返済をめぐり客の女性におびえさせる言動をしたとして、ホストクラブ従業員の男が逮捕されました。

28日、熊本市のホストクラブの前に捜査員たちが集まりました。

前田清鈴記者リポート「逮捕された男が働いていた店に捜査員が入っていきます。これから家宅捜索が行われます。」

未払い金の返済をめぐり、客の女性におびえさせる言動をしたとして、ホストクラブ従業員の井上寛希容疑者(30)が逮捕されました。

井上容疑者は、2025年7月30日〜8月2日にかけ、未払いの「売掛金」がある30歳の女性客に対し、「無視するようなら警察に連絡が行く」「無銭飲食で立件されるよ」などと、SNSで複数回メッセージを送り支払いを迫った疑いが持たれています。

警察によりますと、女性は1年以上にわたり週1回のペースで店に通い、売掛金は50万円を超えていたということです。警察の調べに対し、井上容疑者は容疑を認めていて、警察は店から売掛金に関する資料などを押収し、店の関与についても調べています。

客をおびえさせて支払いを迫る行為の疑いで逮捕されるのは、改正風俗営業法が施行されたことし6月以降、全国で2例目だということです。

(08/28 00:00 熊本県民テレビ)

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