■【熊本市電】運転士や車掌など正規職員へ 条例改正案を市議会に提出(熊本県)
熊本市は市電の乗務員を来年4月から正職員とするため、正規職員数を現行の90人から240人とする条例の改正案を9月定例市議会に提出します。27日の市議会特別委員会でその内容を説明しました。
この中で熊本市は、運転士だけでなく車掌なども正規職員として募集することや、来年4月からの2年間、最長5年まで延長可能な任期付とする考えを示しました。これは検討している運行と施設や車両の管理を分ける上下分離方式を見据えたもので、導入された場合、職員は運行を担う公社の正規職員となり、導入されなかった場合は期限が無い交通局の職員にするとしています。
委員からは「今後、他の都市の状況と比較して、待遇を強みに新たな人材確保に努めてもらいたい」などの意見が出されました。
(08/27 20:34 熊本県民テレビ)
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