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県内で真夏日も…梅雨入りは8日(日)? 気象台職員が解説(熊本県)



■前田清鈴記者
「手元の温度計は30℃を超えています。街を歩く多くの人が日陰で休んだり、日傘を差したりしていますが梅雨入りは一体いつなのでしょうか」

ひと足早く夏が訪れたかのような気候が続く県内。梅雨入りはいつになるのか?熊本地方気象台に話を聞きました。


■熊本地方気象台・岡本聡統括予報
Qことしの梅雨入りはいつ
「今週は梅雨前線が九州の南まで南下して晴れの日が多かったが土曜日以降、特に日曜日から雨が降り出す今のところ日曜日が梅雨入りの可能性がでてきた」

熊本地方気象台の岡本さんによりますと、梅雨入りの可能性があるのは8日(日)。来週は梅雨前線が停滞する見込みでくもりや雨の日が多く、大雨になる日もあるといいます。

■熊本地方気象台・岡本聡統括予報
「6月9〜10日ごろにかけては梅雨前線の活動が九州付近で活発になる見込み。今のところ大雨になり梅雨入り早々の大雨になると予想している」


このため、特に事前の準備が大切だといいます。岡本さんによると今からできる対策として、避難が必要になった場合の経路やハザードマップをあらかじめ確認すること、家の周りの側溝や避難経路にある崩れやすい場所などの状況を見ておくことが大切だということです。

■熊本地方気象台・岡本聡統括予報
「(梅雨入り早々の大雨では)早め早めに防災対応をしないと手遅れになりますので、大雨の予想が出た時点で明るいうちに避難することを心がけていただきたい」


(06/06 18:51 熊本県民テレビ)

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