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シダマツペア「出し切れた」最後の大会は堂"銅"の過去最高成績で有終の美(熊本県)



世界選手権で初のメダルが確定した再春館製薬所の志田千陽、松山奈未のシダマツペア。
8月30日に臨んだ初の準決勝第1ゲームは中盤からネット前に詰めるスピードを上げてチャンスを掴みこのゲームを奪います。

続く第2ゲームは相手に中盤から突き放され、勝負の行方は最終ゲームに。

序盤から一進一退の攻防が続きますが相手の勢いを止められず準決勝で敗退。
それでもシダマツとして世界選手権・過去最高成績の銅メダルで有終の美を飾りました。

【試合結果】
志田千陽、松山奈未 1-2(21-14、13-21、12-21)タン・パーリー、ティナ・ムラリタラン

■志田千陽選手
「ここまで本当に出し切れたっていう気持ちもあるので悔しい思いもありますけど、本当によく頑張ったかなと思っています。たくさんの方に支えてもらっていたなというところがすごくこの大会で最後にすごく感じて伝わっていたらいいなとは思っています」

■松山奈未選手
「もうちょっと長く試合したかったなという気持ちはあったんですけど、悔いなく終われたかなと思います」

■志田千陽選手
「いい時も、あんまりなかなか結果が出ない時も、ずっと温かい声をかけてくれて、その声が自分たちにもすごく届いて、ここまで本当に11年間走り切ることができたと思っています。本当に本当にありがとうございました」


(飯田嘉太アナ)
志田選手は今後Biprogy所属の五十嵐有紗選手とペアを組みます。松山選手の今後は未定とのことですが現役生活は続けるということです。ただ2人とも再春館製薬所に所属のままなのでリーグ戦でペアを組むこともあるかもしれません。


(09/01 18:45 熊本県民テレビ)

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