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シダマツペア国内最終戦ジャパンオープン 執念の逆転勝ちで初のベスト4(熊本県)



来月でペア解消を発表しているバドミントンのシダマツペア。国内最後の大会、ジャパンオープンできょう勝てば初のベスト4です。

松山奈未選手「終始自分たちらしいプレーが出せたのは良かった」
志田千陽選手「最後勝たせたいなという気持ちもありますし、足も引っ張りたくない」

パリオリンピック銅メダル世界ランキング2位のシダマツペアでも、ジャパンオープンはこれまでベスト8止まり。

志田千陽選手「本当に何年も準々決勝で負けて悔しい思いをしているので」
松山奈未選手「ラストここを越えられるように2人で頑張りたい」
Q.勝った後シダマツタオルを2人掲げてましたが
A.勝てたらいいなって気持ちで。
Q.毎試合勝てば掲げますか?
A.1枚しか持ってないので洗濯乾けば持ってきます。

初のベスト4を勝ち取り、きょうもシダマツタオルを掲げることはできるのか!?

負ければ国内での大会は見納めとなる、再春館製薬所、世界ランク2位の志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペア。
初のベスト4をかけ、世界ランク7位の韓国ペアと対戦しました。

第1ゲームは粘りを見せるも、相手に取られ後がない状況に。それでも気持ちが勝ったと、シダマツペアは執念を見せ逆転勝ち。
ジャパンオープンでは初のベスト4進出です。


志田千陽選手「自分を超えるつもりで戦っていました。あうんの呼吸もあるんだなっていうほどに、やればやるほど良くなっていっているので、本当に今日も一番いいゲームができたのかなと思います」

松山奈未選手「やっとこの壁を越えられてうれしいのと、負けてもおかしくなかったのでここを一つ乗り越えられたことは、自分たちも一歩成長しているのかなと思います」

シダマツペアは19日、世界ランク3位のマレーシアペアとの準決勝に挑みます。
また、大会最多5度目の優勝を目指す山口茜選手は、きょうもストレート勝ちでベスト4進出。あすは中国のワン選手と対戦します。

(07/18 20:50 熊本県民テレビ)

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