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熊本市の有機フッ素化合物 新たに17か所の井戸で国の指針値超を報告(熊本県)



水質汚染で問題となっている有機フッ素化合物は新たな場所でも検出されました。



熊本市北区の植木町や井芹川で人体に有害なPFAS・有機フッ素化合物が国の指針値を超えて検出された問題。原因を調査するため熊本市が設置した専門家による2回目の会議が開かれ、新たに植木町を中心に17か所の井戸で国の指針値を超えたことが報告されました。



原因についてこれまで熊本市は井芹川などの近くにある産業廃棄物処分場の影響などを指摘していますが、処分場の上流でも指針値を超えているため、ほかの原因も調べています。会議は一部非公開で行われ、専門家からは「追加調査をする必要があり、原因の調査には長期間が必要」という意見が出たということです。

(07/22 20:03 熊本県民テレビ)

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