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阿蘇中岳の噴火警戒レベルを2→1へ引き下げ 火口見学も再開(熊本県)



福岡管区気象台は25日、阿蘇中岳の噴火警戒レベルを2から1に引き下げ火口の見学も再開しました。午後1時頃に3週間ぶりに阿蘇山上のゲートが開門し、多くの車が火口へ向かっていました。

7月4日、阿蘇中岳の噴火警戒レベルが約1年ぶりに1から2に引き上げられ火口周辺への立ち入りが規制されていました。
3週間がたった25日、福岡管区気象台は火山性微動の振幅が小さな状態が続き火山活動の高まりを表す変化が見られないことから、午前11時に噴火警戒レベルを1に引き下げました。


■長崎から来た人
「きれい」
「初めてやけん。意外と子どもたちが喜んでくれてよかったと思います」

■神奈川から来た人
「とても運がいいことでとても楽しんでいます、テレビで見るより迫力もすごいし何より実際の空気を感じられてとても良い経験になりました」

気象台は「火口内では、土砂や火山灰が噴出する可能性がある」として、火口付近の火山ガスとともに注意を呼び掛けています。

(07/25 20:20 熊本県民テレビ)

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