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「地域住民の不満が高まっている」TSMC 菊陽町の第2工場着工遅れ認める(熊本県)



台湾の大手半導体メーカーTSMCが3日に台湾で株主総会を開き、菊陽町に建設予定の第2工場の着工が遅れていることを認め「現地の交通事情の悪化が理由」だと説明しました。



株主総会後にシーシー・ウェイ会長は「我々の進出が現地の交通に与える影響が非常に大きい。地域住民の方々の不満が高まっており、このまま進めるのは良くないと 判断しました」と話しました。

TSMCは、日本政府に対しても交通状況が改善されるまで着工を延期すると伝えたということです。

熊本県は、事実関係を確認中としています。


(06/03 20:57 熊本県民テレビ)

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