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道路陥没や空洞「50年以上経過の下水道管老朽化が原因」熊本市(熊本県)



熊本市で確認された複数の道路の陥没について、下水道管の老朽化が原因とみられることがわかりました。


熊本市内では、2月から3月にかけて、中央区と西区の道路3か所で道路の陥没や地中の空洞が確認されました。これを受け市が道路の周辺あわせて約800メートルを調査したところ、深さや広がりなど様々な空洞が6か所みつかりました。埋め戻しの作業は済んでいて、安全は確保したということです。


市は陥没などの明確な原因はわからないとした上で、熊本市中心部の下水道管は50年以上が経過したものがあり、老朽化が原因ではないかとみています。今後は、下水道の「本管」の定期更新に加え、ズレが見られた取り付け管の点検を重点的に行い、必要に応じて更新する方針です。


(06/05 19:40 熊本県民テレビ)

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