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「児童の上靴に放尿」小学校侵入の疑いで逮捕の男が認め書類送検(熊本県)



熊本市の小学校で、児童の上靴に尿がかけられた事件の続報です。学校に侵入した疑いで4月に逮捕された男が、上靴に放尿した器物損壊の疑いで書類送検されたことが分かりました。

この事件は、熊本市立託麻原小学校に夜間、校門から侵入したとして、熊本市中央区国府の会社員(51)が逮捕されたものです。

事件が起きたのは、卒業式を翌日に控えた3月20日の午前0時すぎでした。学校の防犯カメラには、男が校舎の外にあるドアのない靴置き場に立ち入り、複数の児童の上靴を物色する様子が映っていました。その後の関係者への取材で、警察が4月15日付けで男を上靴に放尿するなどした器物損壊の疑いで書類送検をしたことが分かりました。

鑑定の結果、上靴から人の尿の成分が検出され、男が放尿したことを認めたということです。
事件を受けて託麻原小学校は、靴置き場に鍵付きのネットを張り、部外者の侵入を防ぐ応急措置を取っています。

(04/21 19:32 熊本県民テレビ)

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