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熊本県が「豚熱」対策会議 11日に宮崎県で野性イノシシからウイルス確認(熊本県)



宮崎県で死んだ野生のイノシシから豚熱のウイルスが確認されたことを受けて、熊本県は14日、会議を開いて監視の強化を確認しました。

豚熱は、感染力と致死率が高い豚とイノシシの伝染病で、ヒトには感染しません。

九州では、佐賀県と長崎県で野生のイノシシへの感染が確認されていましたが、11日、新たに宮崎県都城市で死んだイノシシからウイルスが確認されました。



熊本県庁での会議では、県内の養豚場166か所では異常がなかったことや今年7月までの間、野生のイノシシの血液検査の数を月60頭に倍増させることが報告されました。

豚の出荷などに影響はないとしていますが、県は、登山やキャンプなどで山に入ったあとは、靴を消毒するよう呼びかけています。


(04/15 12:11 熊本県民テレビ)

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