■機密情報を外部に漏らした玉東町職員を減給処分「忘れました」と話し漏えい情報の詳細わからず(熊本県)
町の新しい庁舎などの機密情報を複数回外部に漏らしたとして、玉東町は5月23日付で職員を減給の懲戒処分としました。
減給10分の1(1か月)の懲戒処分を受けたのは、玉東町教育委員会所属の男性主事(37)です。玉東町によりますと、職員は企画財政課に所属していたおととし2月頃までにかけ、去年完成した町の新しい庁舎や町が建設したマンションに関する情報を外部に漏らしていたということです。
去年、外部からの通報で発覚し、町が調査を進めていました。町の聞き取り調査に対し、職員は情報を漏らしたことは認めたものの、「詳しくは覚えていない。忘れました」などと話し、漏えいした情報の詳細はわかっていないということです。
KKTの取材に対し、玉東町の前田移津行町長は「遺憾に思っています。今後、このようなことがないよう注意していきたい」と話しています。
(05/28 12:42 熊本県民テレビ)
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