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「県産米より1000円安い」備蓄米の販売始まり売れ行きは「好調」(熊本県)



コメの価格高騰が続く中、政府の備蓄米の販売が県内でも始まりました。

■永島由菜キャスター
「熊本市北区の農産物市場です。4月19日から備蓄米の販売が始まり、すでに300以上売れているということです」


政府の備蓄米をめぐっては、3月に「JA熊本経済連」が1000トン分を落札しました。熊本市北区の農畜産物市場では、4月19日から備蓄米を使用した複数の品種のブレンド米が5キロあたり税込みで3680円と、店内の県内産のコメよりも1000円ほど安く売られています。店によりますと、備蓄米を使用した商品の売れ行きは好調だということです。


■購入した男性
「子どもが食べ盛りなので、別に銘柄問わずでいいかな」
■購入した女性
「うちはお米の消費量が多いのでとても助かっています。(これから)お米の価格が安定するととても助かります」

店では当面の間、備蓄米の販売を続けるとしています。また卸売り会社によりますと、4月中には県内のスーパーなどでも販売されるということです。


(04/21 19:39 熊本県民テレビ)

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