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熊本からメジャーへ「ムネと呼んで」"村神様"ホワイトソックスと契約合意(熊本県)



熊本市で育ち、名門・九州学院高校で力をつけた村上宗隆選手。ついに、メジャーリーグへの世界へ挑みます。日本時間の22日、シカゴホワイトソックスとの契約合意を発表しました。ふるさと熊本からも喜びの声が聞かれました。

自身と球団のSNSで、ホワイトソックス入りを報告した村上選手。



■村上宗隆選手(英語)
「僕の名前は村上宗隆です。ムネと呼んでください!シカゴの一員になれ幸せです!」

熊本市出身の村上選手は九州学院高校から2017年にドラフト1位でヤクルトに入団。2022年には最年少で三冠王、翌年にはWBCで世界一に貢献しました。

今シーズン終了後、ポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指していた村上選手。交渉期限が迫っていた日本時間の22日、シカゴホワイトソックスが2年総額3400万ドル、日本円53億円あまりで契約合意したと発表しました。これを受け地元・熊本市では新聞の号外が配られました。

■街の人
「知らなかったです。うれしいと思います。頑張ってほしいですね」
「彼が高校の時から知っている。WBCも出場したけどぎりぎりの所で打ったあれは泣きそうだった。ずっと見ていただから頑張ってくれという感じ」

入団会見は日本時間の23日未明、アメリカで行われる予定です。

【スタジオ】
(永島由菜キャスター)
朝からうれしいニュースが飛び込んできましたね。
(緒方太郎キャスター)
ここからは熊本から世界に羽ばたく村上選手の軌跡を、KKTが取材した映像とゆかりの人たちの言葉で振り返ります。


【VTR】
村上選手が小学校の卒業文集に書いた文章。

「僕の夢はプロ野球選手になってお父さんお母さんが試合を観に来た時にホームランを打って成長した姿を見せることだ」

この文章を書いてから13年。夢を描いた少年は、日本のプロ野球から世界の舞台に羽ばたきます。


■内山隆誠さん
「朝起きたらニュースで流れていたので見てすぐにLINEをして『おめでとう』と」

22日、KKTの取材に応じてくれたのは、中学時代、熊本東リトルシニアでチームメイトだった内山隆誠さん(25)です。

■内山隆誠さん
「『ありがとう がんばるよ』とLINEをもらいました」


練習に明け暮れた中学時代。当時は村上選手がキャッチャー、内山さんがピッチャーというバッテリーでした。

■内山隆誠さん
「泊まりにきても練習しているようなやつでした。誰に聞いても間違いなく宗が1番練習をやっていたと思います」

ともに練習したこのグラウンドにも村上選手の強さの秘密が。

■内山隆誠さん
「ライトが狭く、宗の打球は全部フェンスを越えてしまうので、屋根が割れたりしていた。監督がレフト方向の打球を打つように言っていましたね。原点だと思います」

村上選手の強味である左中間への打球は、中学時代に培われた技術でした。

■内山隆誠さん
「メジャーで活躍して大記録を作れるような選手になってくれと言いたい。そうしたらいつか自分らもパスポートをとって、みんなで見に行きたい」

そして、甲子園を目指しさらに練習に打ち込んだ高校時代。当時、村上選手を指導した坂井宏安さんも入団決定の知らせに安心したといいます。



■九州学院高校 元監督・坂井宏安さん(電話)
「(報告は21日)夜でしたね。ホッとしたというかよかったなと思って、本人と会ったのは今年の正月ですかね。経験させたい、チャレンジさせたいと球団側から言ってもらったので本人もメジャー挑戦する気になった。(ことし)ケガしてしばらく離脱したけど、その後よく頑張ったということで、球団の配慮がありがたく感謝しています」


その村上選手の「原点」熊本市の野球教室に溝江翔平アナウンサーが訪れ、当時の村上選手を指導した校長の今井譲二さんにお話を伺いました。詳しくは動画をご覧ください。

(12/22 19:00 熊本県民テレビ)

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