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アワビや高級魚64万円あまりを無断で販売し売り上げを横領した罪 水産会社元社員の男を起訴(熊本県)



勤務していた熊本市西区の水産会社が仕入れたアワビなどを別の卸売店に無断で販売し売り上げを横領したとして、元社員の猪股浩成被告(42)が起訴されました。

起訴状などによりますと、猪股被告は加工場責任者だった2021年9月〜2022年6月にかけて、アワビや高級魚64万円あまりを6回にわたり販売し、代金を自分の口座に振り込ませたとされています。

不審に思った会社が話を聞こうとしたところ、猪股被告が警察に出頭し、書類送検されていました。猪股被告は飲食店から入金予定の売掛金を横領した疑いも持たれていましたが、熊本地検はこちらは不起訴としています。


(08/28 00:00 熊本県民テレビ)

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