■「応援候補を勝たせたい思いで魔が差した」参院選の二重投票は八代市議選の立候補予定者 息子に届いた案内はがき使う(熊本県)
20日に投開票された参院選の八代市の投票所で二重投票が確認された問題で、投票したのは8月の八代市議会議員選挙に立候補を予定していた男性だったことが分かりました。
男性は期日前投票を済ませていたものの、20日に息子の案内はがきを使って二重投票をしていました。
八代市選挙管理委員会からの通報を受けた警察は、男性を公職選挙法違反の疑いで任意で捜査を進めています。
男性はKKTの取材に対し「投票していない息子の投票用紙がもったいないと感じ、応援する候補を勝たせたい思いから魔が差してしまった。認識が甘く軽率な行動だった」と二重投票を認めています。
男性は8月の八代市議選に立憲民主党の公認で立候補を予定していましたが、県連に立候補のとりやめを申し出ています。
立憲民主党県連の鎌田聡代表は「ルールに従い公正公平に進めなければいけない選挙でこのようなことが起きたことは残念で申し訳なく思う」と話し、公認はすでに取り消したと説明しました。
(07/25 21:02 熊本県民テレビ)
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