■｢県産肉の販売強化を｣JA熊本経済連が肉畜出荷大会を初開催(熊本県)
熊本県の畜産関係者が一堂に集まり､県産肉の販売強化を訴えるJA熊本経済連の肉畜出荷大会が22日､熊本市で開かれました｡
肉畜出荷大会はJA熊本経済連が初めて開いたもので､JAのほか生産者や流通団体､行政の担当者などが参加しました｡
はじめにJA熊本経済連の丁道夫会長が､｢飼料価格や光熱費の高騰など生産ｺｽﾄの増加が大きな課題になっている｡県産牛肉や豚肉を多くの方に手に取っていただけるよう販売強化に取り組みたい｣とあいさつしました｡
JA熊本経済連などによりますと､飼料価格などの高騰で生産ｺｽﾄが上昇している一方､物価高で消費者の生活防衛意識が高まり､特に牛肉の消費が伸び悩んでいるということです｡
JA熊本経済連では､これまで以上の生産ｺｽﾄの削減を行うとともに､首都圏での販売促進や輸出拡大に取り組み､県産肉の販売強化を図る計画です｡
(04/23 12:31 熊本県民ﾃﾚﾋﾞ)
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