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天草地域の一部に自生するアマクサミツバツツジの花が見頃 純粋種は100本あまり(熊本県)



上天草市姫戸町で、環境省が絶滅危惧種に分類しているアマクサミツバツツジの花が見頃を迎えています。

アマクサミツバツツジは天草地域の一部に自生する固有種で、白嶽森林公園キャンプ場では4月上旬から淡い薄紫色の花が咲き始めました。上天草市マイスターガイドの橋本英治さんによりますと、一帯には1万本余りが自生していますが、他の品種との自然交配が進み、純粋種は100本余りにまで少なくなっているということです。

■上天草市マイスターガイド 橋本英治さん
「(ほかのツツジと)色が違いますので、歩きながら海を眺めながらゆっくり楽しんでいただければと思います」

アマクサミツバツツジの花は4月いっぱい楽しめるということです。

(04/22 12:32 熊本県民テレビ)

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