■今年は「予想以上の出来」 秋の味覚「カライモ」収穫が盛ん (熊本県)
熊本県内一のカライモの生産量を誇る大津町で収穫が最盛期を迎えています。
大津町のカライモは阿蘇山麓の火山灰の土壌と温暖な気候を利用して、江戸時代頃から栽培されているといわれています。
15年の経験がある大田黒裕樹さんは、250アールの畑でカライモを栽培していて、この日は、このうちの10分の1ほどの畑で収穫作業をしていました。
5月の連休の頃に植えられたカライモは、4か月ほどで秋の味覚に成長していました。
大田黒裕樹さんは、「酷暑でかなり心配していましたが、比較的順調に育っていまして、予想以上の出来かなと…」と話していました。
収穫は11月中旬頃まで続き、収量は去年よりも若干多い70トンほどを見込んでいます。
(11/01 14:00 熊本県民テレビ)
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