■【熊本市議会】記録的大雨対応費などを含む29億円超の補正予算案を提出(熊本県)
熊本市の9月定例市議会が1日開会し、8月の記録的大雨への対応費用などを含む29億8700万円あまりの一般会計補正予算案が提出されました。
8月の記録的大雨の犠牲者に対する黙とうから始まった熊本市議会で、大西市長は冒頭、被害状況の説明のほか一部の地域で河川の水位上昇を知らせるサイレンが遅れたことなどについて陳謝しました。
9月熊本市議会に提出された一般会計補正予算案は29億8700万円あまりです。
補正予算案には、記録的大雨で河川の氾濫による浸水の防止などに必要な土のうの補充に1000万円、学校の給食調理室にエアコンを設置するなどの空調整備費として25億4000万円が計上されています。
また、相次ぐ市電のトラブルなどを受け市が方針を示している運転士など乗務員の正職員化に向けた職員定数条例の改正が提案されています。
熊本市議会の会期は9月25日までです。
(09/01 12:20 熊本県民テレビ)
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