NNNニュース

5300万円余り脱税 「緑研」前代表らを熊本地検に告発(熊本県)



業務の一部を外注したようにみせかけるなどしてあわせて5300万円余りを脱税したとして、
熊本国税局は熊本市東区の造園業「緑研」と佐土原博代表取締役、
グループ会社の「八木運送」と清野浩史前取締役を法人税法違反などの疑いで熊本地検に告発しました。
熊本国税局調査査察部によりますと、
「緑研」は業務の一部を外注したようにみせかけるなどして2020年度の所得からおよそ1億3500万円を隠し、
およそ3300万円を脱税した疑いがもたれています。
また「八木運送」は、架空の資産を計上するなどして、
2022年度の消費税などおよそ2000万円を脱税した疑いがもたれています。
「緑研」の佐土原代表は今月13日まで八木運送の代表取締役社長を務めていて、
脱税した所得を八木運送の事業資金や自身の遊興費などにあてていたということです。
佐土原代表らの認否について熊本国税局調査査察部は「検察の捜査への影響があるので答えられない」としています。

(07/18 21:07 熊本県民テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)