■体育館の外でファン涙の大歓喜 熊本ヴォルターズプレーオフ進出(熊本県)
アウェーの会場を赤で染めたのは、今シーズンを27勝33敗と西地区4位で終えた熊本ヴォルターズの応援団。それもそのはず、B1昇格のためのトーナメント・プレーオフに出られる残り1枠を争っていました。19日に行われた西地区首位の福岡との最終節・1戦目。日本人エース・山本翔太の3ポイントシュート。1人で22得点を挙げます。
一時は逆転を許しますが、81-77で競り勝ったヴォルターズ。しかし勝てば自力でプレーオフ進出となる2戦目は20点差で敗れました。試合後、会場の外へ向かうと…。
■ブースター
「うわー!」「同点だ」
スマートフォンに視線を注ぐ熊本のファン。運命の瞬間を待っていました。見守っていたのはB1昇格に向けたプレーオフの「残り1枠」の行方。1ゲーム差の奈良が勝てば、切符を逃してしまうのです。そして、奈良が敗れたため、ヴォルターズのプレーオフ進出が決定!4シーズン連続、6度目です。
■ファン
「ここまで選手とヴォルターズレッド(ファン)が一丸となってプレーオフを決められたので感無量です」
序盤は最下位に沈んだ時期もあった今シーズン。
■熊本ヴォルターズ・遠山向人ヘッドコーチ
「選手たち、ヴォルターズレッドのみなさんはなかなかのミラクルを起こしてくれたと思います」
プレーオフ初戦は5月3日から東地区優勝の千葉と戦います。
(04/21 20:52 熊本県民テレビ)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)