■「家族旅行も」年間で3日間平日に学校を休める制度スタート 熊本県教委(熊本県)
もうすぐゴールデンウイークが始まりますが、今年は飛び石型の連休となっています。
学校を休ませて家族旅行に行ってもいいのかと悩んでいるご家庭もあるかもしれません。そんな中、熊本県教育委員会は、今年度から年間で3日間、学校を休める制度をスタートさせました。
この制度は、2023年度に愛知県が全国で初めて創設したもので、平日に学校を休み、地域や家庭での体験学習などで学びを深めるのが狙いです。熊本県教委では2023年度から検討を始め、試験的な運用を経て、今年度から県立の中学高校、特別支援学校で導入しました。学校に事前に申請すると、年に3日まで休みを取得できます。
受けられなかった授業は、各家庭で自習するなどして対応するということです。
県立の中学高校、特別支援学校のほか、天草市や上天草市、和水町など9つの市町村立の小中学校でも導入しています。また、人吉市や山鹿市、高森町などでも今年度中に導入する予定です。
(04/22 18:42 熊本県民テレビ)
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