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【知ってますか】まだまだ暑い…熱中症に注意 スポーツドリンクと経口補水液の使い分け(熊本県)



まだまだ暑い日が続く熊本県内、熱中症への注意が必要です。そこで今回は水分補給に注目していきます。

(飯田嘉太アナウンサー)
水分補給はスポーツドリンクや経口補水液に頼るという人も多いと思います。どう飲み分けたらいいのか知っているのか、まちの人に聞きました。

■まちの人
「(スポーツ飲料は)風邪をひいた時はよく飲みます」
Q経口補水液は飲んだことありますか?
「あります」
Qどんな味ですか?
「あまりおいしくない」

■まちの人
「熱がある時は経口補水液のイメージですけど、スポーツドリンクは結構試合の時とか」

(永島由菜キャスター)
発熱した時は経口補水液、それ以外はスポーツ飲料なんでしょうか?

(飯田嘉太アナウンサー)
運動ではない屋外での活動時は水を飲んでいるという人も多かったですね。またはお茶などさまざまですが、ただ、スポーツ飲料と経口補水液は明確に使い分けて飲む必要があるんです。


■熊本県薬剤師会 富永孝治会長
「経口補水液は病気の人が飲むものです。だから、経口補水液については医師又は薬剤師、管理栄養士等の指導の下で飲むという原則があります。熱中症の前ぶれといいますか、フラフラするとか、何か妙に口が渇くとか、汗が止まらないとか。スポーツドリンクは熱中症予防とか、あとは屋外で暑い日に働くとか、運動するとか、そういう時に飲むものと考えていただきたいです」

(飯田嘉太アナウンサー)
改めてスポーツ飲料と経口補水液の使い分けです。簡単に言いますと、熱中症予防にはスポーツ飲料、熱中症っぽいと思ったら経口補水液ということでした。

では、熱中症っぽい…ある飲み物を飲むと分かりやすいんです。それは経口補水液。実はこれがおいしいと感じた場合は体が欲しているということなので、熱中症の疑いと思ってください。水を含め、飲み物は冷たいものをそして、スポーツ飲料や経口補水液を適切なタイミングで飲むようにしましょう。

(09/05 19:35 熊本県民テレビ)

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