■KKT杯バンテリンレディスオープン開幕 プロ1年目・荒木優奈選手(19)が首位タイ(熊本県)
女子プロゴルフ・KKT杯バンテリンレディスオープンが18日、開幕しました。初日、玉名市出身でプロ1年目の荒木優奈選手がトップタイに立ちました。
第11回となるKKT杯バンテリンレディスオープン。プロ・アマ108人が出場し、11代目の女王の座をかけた熱戦がスタートしました。
熊本市出身の有村智恵選手は、おととしのこの大会でツアー活動を休止。去年、双子を出産し、2年ぶりの出場です。有村選手はバーディを決めて見せ場を作りますが、トータル3オーバーで菊陽町出身の笠りつ子選手と並び72位タイでした。また不動裕理選手は7オーバーの104位で初日を終えました。
初日最も活躍した県選手は、玉名市出身のプロ1年目、19歳の荒木優奈選手です。13番のショートホールでティーショットをピンにつけてバーディ。難しい17番でも、グリーンの外からねじ込んでナイスバーディー。続く18番でも連続バーディ。この日5バーディー、ノーボギーのトータル5アンダーで、トップタイに立ちました。
南関町出身の大里桃子選手は、前半1バーディ、3ボギーと苦しみますが、13番で長いパットを決めてバーディー。15番でもバーディを決めて、イーブンパーに戻します。さらに、18番でもバーディを決めてトータル1アンダー。首位と4打差の18位タイにつけました。
このほか熊本県出身選手では、小竹莉乃選手と一ノ瀬優希選手がイーブンパーの30位タイにつけています。
初日は首位と1打差の2位タイまでに8人がひしめく大混戦。予選ラウンドは19日までで、上位50位タイまでが20日の決勝ラウンドに進みます。
(04/18 17:45 熊本県民テレビ)
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