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環境省の水俣病住民健康調査 日本環境会議が「待った」(熊本県)



水俣病の住民健康調査を前に、環境省は脳磁計とMRIを使う予備的調査を進めています。
研究者や市民で構成する「日本環境会議」は24日、この調査では被害の矮小化につながりかねないとする声明を発表しました。

■神経内科リハビリテーション協立クリニック 高岡滋院長
「メチル水銀中毒というのは重症から軽症までありますから、全体像を見ていくということが何よりも必須なわけです」

日本環境会議は問診や検診が重要だとして、適切な調査を求めています。

(10/25 17:40 熊本県民テレビ)

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