■【八代市長選】初当選の小野泰輔氏は一夜明け記録的大雨被害の早期対応に意気込み(熊本県)
任期満了に伴う八代市長選挙は31日投開票が行われ、元副知事で新人の小野泰輔さん51歳が現職に大差をつけ初当選を果たしました。
八代市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、新人で元熊本県副知事の小野泰輔さんが現職の中村博生さんに1万4000票あまりの大差で初当選しました。
小野さんは当選後、「わたしの力ではありません。多くの人の熱意が輪になってものすごい力で広がった。みなさんと共に、この八代が子どもたちが目を輝かせて誇りに思えるようなまちにしていきたい。」と語りました。
投票率は60.30パーセントで、過去最低となった前回を3.44ポイント上回りました。
小野さんは、政党や団体からの支援を受けず、「草の根」選挙を展開し、当選から一夜明けた1日朝も、八代市で辻立ちを行い、記録的大雨被害の対応について意気込みを語りました。
「被災されたみなさんのニーズを的確に把握して国や県にその状況を伝え、早期に復旧復興の措置が行われるように要望もしていきたい。」
なお、八代市で自民党系以外の市長が誕生するのは、12年ぶりとなります。
(09/01 12:17 熊本県民テレビ)
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