■「阪神淡路大震災が発生した日付を知らない」全体の約4割に上る 発生から30年で【徳島】(徳島県)
2025年1月17日で、阪神淡路大震災の発生から30年となります。
日本赤十字社が行ったアンケートによりますと、阪神淡路大震災が発生した日付を知らない人が全体の約4割に上ることがわかりました。
日本赤十字社では、阪神淡路大震災の発生から30年となるのを機に、10代から60代以上の男女1200人を対象にアンケートを行いました。
まず、「阪神淡路大震災を知っているか」との問いには、知識の程度に関わらず「知っている」と答えたのが全体の89.3%、一方、10.7%の人が「全く知らない」と回答しました。
また「知っている」と答えた人のうち、1月17日に発生したことを知らない人が32.5%でした。
震災自体を知らないと答えた人と合わせると、阪神淡路大震災が発生した日付を知らない人は全体の約39.7%に上ります。
うち3人に2人は30代以下で、日本赤十字社では「防災教育や啓発活動に取り組んでいく」としています。
(01/16 15:00 四国放送)
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