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徳島市で狂歌大会開かれる【徳島】(徳島県)



江戸時代に流行した狂歌をもう一度現代によみがえらせようと全国から公募した狂歌大会が徳島市の四国大学交流プラザで14日開かれました。

これは、近年注目を集める浮世絵師、東洲斎写楽の生きた江戸時代に流行した狂歌を現代に蘇らせようと徳島写楽の会などが開催しました。

狂歌は、和歌の形式、五・七・五・七・七を踏襲しつつ、社会風刺や滑稽、皮肉などを盛り込んだ短詩です。

大会には14日会場に寄せられた21首の他、全国から256首の狂歌が集まりました。

審査が行われている間は、四国大学文学部の須藤茂樹教授が阿波の文化や狂歌について当時の狂歌なども紹介しながら講演を行いました。

そして、講演のあと、四国大学書道文化学科による書道パフォーマンスで大賞が発表されました。

大賞に選ばれたのは、大阪府、渡辺秀夫さんの狂歌、「後期とは誰が決めたかしゃらくさい我は生き抜く百を超えても」です。

参加者らは、オモシロおかしい狂歌を楽しそうに詠んでいました。

(12/14 17:49 四国放送)

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