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県立博物館で4億年前のドイツの化石を展示【徳島】(徳島県)



ドイツの4億年前の地層などから発掘された
古代生物の化石を集めた企画展が県立博物館で開かれています。

県立博物館で展示されているこれらの化石は、
ドイツの約4億年前の地層などから発掘されたもので、
会場には44点が展示されています。

愛知の化石愛好家が県立博物館に寄贈し、
4月から常設展示に加わりました。

こちらは化石の王様とも呼ばれる「三葉虫」です。

古生代を代表する節足動物で海底を這いまわり
栄養をとっていたとされ、
化石にはその形状が生々しく残されています。

これらは化石鉱脈という珍しい地層から発掘されたものです。

皮膚や筋肉の状態までもが保存されていて、
4億年前のヒトデの化石からは足の凹凸まで見ることができます。

このドイツの化石は8月24日まで
徳島市の県立博物館で展示されています。

(05/17 14:43 四国放送)

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