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県庁で熱中症対策会議 法改正に伴う義務化事項など確認【徳島】(徳島県)



県庁で5月20日、熱中症対策について話し合う会議の、2025年2回目の会合が開かれました。

会議には、県や徳島地方気象台などから約40人が出席しました。

はじめに県労働局の担当者が、労働安全衛生規則が改正され、熱中症にかかる恐れがある作業に際しては、報告体制を整備すること、症状の悪化を防ぐ実施手順を作成すること、作業の実施を関係者へ周知することの3点が義務化されると報告しました。

つづいて、民間の事業者が社内勉強会の実施やポスターの掲示、情報番組での熱中症対策発信など取り組みについて報告しました。

環境省と気象庁は2025年も気温や湿度から計算した「暑さ指数」が33以上になると予測した地域に発表する熱中症警戒アラートの運用を始めていますが、20日までに県内での発表はありません。

(05/20 18:28 四国放送)

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