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直木賞 徳島の海辺の町を舞台にした伊与原新さんの「藍を継ぐ海」が受賞【徳島】(徳島県)



1月15日、第172回直木賞の選考会が開かれ、徳島の海辺の町を舞台にウミガメの卵をふ化させ自力で育てようとする中学生の女の子の物語、伊与原新さんの「藍を継ぐ海」が、直木賞を受賞しました。

同じく候補にノミネートされた徳島が舞台の作品、木下昌輝さんの「秘色の契り 阿波宝暦明和の変 ?末譚」は、惜しくも受賞を逃しました。

徳島を舞台にした小説では、1994年に板東俘虜収容所の松江豊寿所長の生涯を描いた中村彰彦さんの「二つの山河」が直木賞に選ばれており、徳島が舞台の作品の受賞は、31年ぶりです。


(01/15 19:43 四国放送)

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