■鳴門海峡で貨物船座礁 けが人油漏れなし【徳島】(徳島県)
5月20日未明、大鳴門橋付近の波消しブロックに貨物船が乗り揚げる事故がありました。
けが人はいませんでした。
徳島海上保安部によりますと、20日午前0時35分ごろ、愛媛県の貨物船「盛開丸」が、大鳴門橋付近の波消しブロックに乗揚げました。
衝突時、船首部が損傷して浸水しましたが、その後、浸水の増加はなく、油漏れも確認されていないということです。
60歳の船長ら乗組員5人にケガはなく、乗組員らは船内に残り、サルベージ業者の作業を待っている状態だということです。
盛開丸は長さ約72m、総トン数499トンの貨物船で、高知県から岡山県へ石灰石を運んでいる途中でした。
徳島海上保安部は、何らかの原因で航路を誤ったとみて、乗組員らから話を聞いています。
(18:00現在)
(05/20 18:45 四国放送)
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