■「早期の4車線化求めていく」 徳島道の事故を受け後藤田知事【徳島】(徳島県)
徳島自動車道での事故を受けて後藤田知事は、高速道路会社や国に対し、早期の4車線化などを求めていくと述べました。
後藤田知事は7月18日の定例会見で、事故の翌日に西日本高速道路の四国支社長と面会し、暫定的に2車線となっている区間の解消や、中央分離帯のない対面区間の安全対策を求めたことを明らかにしました。
徳島自動車道は、約106キロの区間のうち7割にあたる74キロが、中央分離帯のない対面通行になっています。
事故を防ぐため、金属製のワイヤーロープを設置する対策を行っていますが、構造上設置できない場所もあり、事故が起きた場所はゴム製のポールで区切られた区間でした。
こうした状況を受け、国や高速道路会社は、安全性の高い金属製のパイプやコンクリート製のブロックの実用化に向けた取り組みをすすめています。
(後藤田 知事)
「4車線化が進んでいないわが県におきましては、中央に強いブロックを設置することこういうことを、早急に進めさせていただきたい」
「そして、4車線化に向けてさらに強く要望していきたい」
(07/18 18:45 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)