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労働基準関係法令の違反 81.5%の事業所で確認【徳島】(徳島県)



労働基準関係法令の違反が疑われる県内の事業所について、徳島労働局が調査を行ったところ、全体の81.5パーセントで時間外労働などの違反が確認されました。

徳島労働局によりますと、今回の調査は2024年度に長時間の過重労働など労働基準関係法令の違反が疑われる、県内162の事業所に対しておこなわれました。

その結果、何らかの違反が確認されたのは132の事業所で、全体の81.5パーセントに上りました。

内容としては、違法な時間外労働があったのが75の事業所で、このうち28の事業所では月80時間を、3つの事業所では月200時間を超えるケースが確認されました。

また、62の事業所に対して健康障害防止に関する指導がおこなわれました。

違反が多い業種は商業、製造業、運輸交通業などの順となっています。

徳島労働局は「今後も長時間労働の是正に向けた取り組みを積極的に行う」としています。

(09/10 13:21 四国放送)

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